中国から日本に帰ってきて4年また釣りを始め毎日頭ン中は魚魚魚


by gaoqiao-pengfu

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中国出張記 vol.1

12月8日から部下の石頭君を連れ、中国に出張に来ています。石頭君は初めての中国。海外旅行も10年前、行く前から会社の同僚からおちょくられ、緊張の中中国に向かった。
さてどんな珍道中になるか・・・・。



成田空港にて、石頭君は大きなヒップバックに中国語の会話本、お金、パスポートを入れている。
Gao『そんなバックもってたら、泥棒、スリの標的だぞ。』と、ちょっと脅してみた。
ビビった石頭君は成田空港で『部長、小さなポーチ買いたいんですが。』
彼につきあい、免税品店で、LeSportsacのバックを4200円で購入。一通り工場へのお土産などを買い搭乗口で待っていた。私がトイレの帰りふと売店を見ると同じようなノンブランドのバッグが500円で売っていた。すかさず、席に戻り
『石頭君、あそこでさっき買ったのよりちょっと大きなポーチが500円で売ってたよ。』
石『え~~~、見てきます。』と売店に走った。
戻ってきて第一声『部長何で言うんですか~。ショックだから言わないで下さいよ。』と落ち込み気味。
首に掛かったバックがなんかさびしそうだった。

機内にて、搭乗早々、中国の入国カードを記入していた私を見て本人もあわてて書き出した。書き方が解らない石頭君はちらちら私のをのぞき見しながら、書き込んでいる。のぞいてみると、First Nameの欄に漢字で石頭と書かれている。サインの欄は英語で記入。
私が英語で書いているのに気がついた石頭君は『え、これ英語で書くんですか?サインはどうするんですか?』
gao『パスポートのサインと一緒でしょ~、違ったら本人か解らないじゃない。』
石『げー、書き直しだー。』そうやって、飛行機が離陸する30分を彼は有意義に過ごしていた。

12月9日
朝、両替をしてから、広州東駅に向かい、私は汽車の切符を買おうと自販機で行先、チケットの種類、人数を打ち確認ボタンを押した。いざお金を入れる段になり。機械の下側しか見ていなかった私は横長の窓口に200元を入れた。
gao『んー、違う!!そこは返金口だ。』
中をのぞくと、お金は見えるが手を入れても届かない。日本円にして約2,700円。お金は惜しいし時間が無い。近くにいたおばちゃん駅員に
『すみませんお金を間違えて入れちゃいました。』
おばちゃん『どこに入れての、なんでこんなとこ入れたの、後を見てきてあげるわ。』やさしくにこやかに立ち去ったおばちゃんは機械の裏へ行き、機会を開け中をのぞく。
『100元は有ったよ。いくら入れての。』
gao『200元、機械の裏に落ちてない?』
『あるけど取れない、明日になれば機械の入れ替えで取れるけどあした又来る?』
ちょうど明日も広州東駅に戻ってくる用事が有った私は、『じゃあ、明日戻ってくるよ。』
『じゃあ、パスポート貸して証明書作るから、』
パスポートを渡し数分すると機械の中からおばちゃんが『はい、パスポート、それと100元先に上げるは。次回から気をつけなさいよ~。』と、お金とパスポートを持った手が機械から出てきた。『謝謝、謝謝。』お礼をいい、予定より30分遅れているのですぐ出発のチケットを買い、急いでプラットホームへ向かった。電車に乗り込んだ私の後ろで、石頭君が『わぉ~~~ッ!!』と奇声を上げている。a0114038_173881.jpg

やっと帰って来た100元で買ったチケットが見つからない。顔面蒼白で汽車の入り口でそこいら中のポケットに手を突っ込んでいる。
車掌のお姉さんはくすくす笑ってそれを見ている。後から来た親切な中国青年が、『彼、チケット失くしたの?たぶんエスカレーターの下に落ちてたやつがそうだよ。』と教えてくれた。石頭君はなおもポケットを捜査中。
gao『このお兄さんが、エスカレーターの下でチケット落ちてたのを見たって。』と通訳してあげると。
石『ど、どうしましょう。』とかなりテンパッている。
私は車掌さんに、『彼チケット失くっしちゃったみたいだけど、エスカレーターの下に落ちてるらしいんだけど、どうしたらいい?』
車掌さん『エスカレーターは、一方通行だし、時間が無いからどうしようもないよ。』
gao『じゃあどうしたらいい?もう一度払えば乗っていい?』
車掌さん『後でお金を徴収に行くからとりあえず乗って。』
石『すみません、すみません!!』と言いながらショックを隠せない顔で乗車してきた。
汽車はすぐに走り出し、先ほどの車掌さんが『お金は後から徴収に来ますからと座席番号をチェックして立ち去って行った。』ほどなくして別の車掌さんが私の横に立ち、じろじろ石頭君を見ている。おもむろに『25番に座っている君、切符は?』
石頭君は何を言われているか解らずキョトンとしている。
gao『彼切符を落しちゃったんです。』と言ってふと車掌さんの手を見ると、1枚の切符を持っている。
車掌さん『どこで落としたんだ?』
gao『よく解らないですが改札から、ここへ来る途中で失くしたらしいんです。』
車掌さんは私にチケットを渡し何も言わず立ち去って行った。どうやら誰かが拾ってくれて車掌さんに届けてくれたらしいんです。中国も変わってきたナーと感心したひと時だった。
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さっきまでテンパッていた石頭君も、にっこりでした。
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by gaoqiao-pengfu | 2009-12-16 17:41